都市ブランド、全世界に伝わった [ニュース]

今年の世界陸上が行われた大邱の市長さんが閉幕後の5日のお話で・・・

-大会は成功だったという評価が内外でよく聞かれる。市長が点数をつけるなら?


 「観客席を埋め尽くした入場客のレベルが高いマナー、全くミスのない世界最高水準の試合運営、最先端設備など、あらゆる面で期待以上の成功だと評価する」


-成功の要因は?


 「大会を成功させようという大邱市民の情熱だ。既存の施設を100%フル活用し、充実した大会になるようにしたのも重要だ。歓喜と感動をくれた選手たち、特に最終競技だった男子400メートルリレーでウサイン・ボルト選手を中心としたジャマイカの選手たちが世界新記録を出したのは、筋書きのないドラマだった」


-かなり多くの人が大会前は否定的見解を持っていた。どのような気持ちだった? そして、そういう人々はどう変わった?


 「そういう人が多かった。陸上競技選手権の価値を共有するのは容易でないと思っていたが、大会を開催すれば分かってくれると思っていたので、それほど心配していなかった。大会が終わった今では、そうした考えを持っていた人の方がより積極的な支持者に変わった」


-大会で成し遂げた成果を挙げるなら?


 「大邱の都市ブランドを世界に知らしめた。これで、世界の人々が大邱という都市についてある程度知ることができと思う。大邱市民が自信を持ち、グローバル化・国際化を体感できるいい機会だった」


-多くの人々が陸上について認識を新たにすることになったのも収穫では?


 「陸上選手が人間の限界に挑戦する精神、人体の美しさに対する意識などは、観客にありのままに伝わったと思う。小さいころに感動することがなかった人は、大人になっても感動できない。そうしたことを考えると、子どもたちに夢を与えられたことは、どんな授業よりも勉強になったと思う」


-残念だった事もあると思うが。


 「シャトルバスが少々支障を来したことや、郊外にある競技場ではレストランが不足し、食事に問題があったのが残念だ。今大会で分かった不備を教訓に、今後の国際イベントのレベルを引き上げるいい機会にしたい」


-今大会の成果を一時的なものではなく、都市の資産として残すべきだと思うが。


 「大邱の都市ブランドをPRするのにひとまず成功したので、今後は投資や観光誘致を本格的に進める足掛かりにしたい。大会で活用されたソフトウエアを大邱だけでなく、韓国全土で使用できるよう共有することに力を入れたい」


世界陸上が行われた都市「大邱」として広がっていくのでしょうか・・・


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